中国で夢を叶えた男―俳優、矢野浩二さん

中国語を勉強している人ならきっと知っているでしょう、

矢野浩二さんです。

大阪生まれで、19歳の時に俳優を志し、上京。

森田健作さんの付き人になります。

その後、中国の映画で日本人を役をしたことから、北京で中国語を学習し始めました。

その後、段々と中国での活躍の場を広げ、多くの中国人に知られるところとなりました。

中国では、毎日のように日中戦争を描いたドラマが放送されています。

矢野さんは初めは、日本軍の軍人の役ばかりやっていたそうです。

少しずつ、いろんな役をさせてもらえるようになったんですね。

矢野さんの中国語

矢野さんの中国語学習法は、シンプルです。

「セリフを丸暗記する」コレです。

確かに、言語学習は理屈や文法を考えるより先に、身体で覚えてしまうほうが速いのではないでしょうか。

2010年前後、中国で日本に対する反感が高まった時期がありました。

尖閣諸島の国有化の時期です。

「钓鱼岛是中国的!」は、中国で生活しているといろんな所で目にする気がします。

矢野さんも、この頃、「日本鬼子(riben guizi)!」とか呼ばれたり、毎週出演していたバラエティ番組に出られなくなったりと、つらい時期を過ごしました。

矢野浩二さんの才能

中国で俳優として活躍している日本人は、あまりいないわけですから、ある意味ブルーオーシャンで戦えたわけですが、誰でも矢野さんのように成功出来るとは思えません。

矢野さんの出演されているバラエティ番組を見てみるとわかりますが、矢野さんのクールそうな写真と裏腹に、大阪出身らしい笑いのセンスと、軽妙なトークを持ち合わせています。

彼のキャラクターがあったからこそ、ブルーオーシャンを開拓する、いわばパイオニアになれたわけです。

矢野浩二さんの出演しているドラマ・映画でオススメのもの

  • 「东风雨」

2010年の作品。

歴史サスペンス的な作品です。

舞台は上海。日本軍が闊歩していました。

そんな中、共産主義イデオロギーを広めようと画策する主人公は、日本軍や、国民党に見つからないようにスパイ活動に従事するのです。

この映画に描かれる中国共産党(中共)かっこよすぎ、そして日本軍ひどすぎ。

その辺のバイアスのかけかたも、中国の文化を理解する上で、参考になります。

この映画は、テンセントの動画サイトで無料で観ることができます。

https://v.qq.com/x/cover/x5schah40irajfu.html

  • 最佳嫌疑人

こちらは2014年の映画です。

こちらに出てくる矢野さんはかなりパンクな感じ、チンピラの役。

日本語で話しているのがおもしろい所。

日本からアクセスできるサイトを探したんだけれど、ちょっと見つからない。

中国に旅行したとき、観てみてください。

おわりに

今回は矢野浩二さんを紹介しました。

これからも、中国で活躍する日本人を紹介していきたいです。

こちらの記事もどうぞ。

中国で最も有名な日本人、山下智博さん

それでは、また!

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ABOUTこの記事をかいた人

上海を中心に、中国関連の気になる出来事を発信しています。時々関係ないことも書きます。学生時代に上海留学。現在は日本で会社員生活。いつか中国で書きたい。91年生まれ。