「青い蓮」タンタンの冒険した上海

「タンタンの冒険」シリーズをご存知ですか?

私はこの物語が子供の頃大好きでした。

「青い蓮」

「タンタンの冒険」シリーズの中の一冊、「青い蓮」は上海を舞台にした物語です。

この物語のあらすじです。

何者かに上海に来るように呼び出されたタンタンは、その人物に会うべく上海へ。

当時の上海は、各国の租界が幅をきかせていた。

そんな中、日本軍による自作自演である柳条湖事件(鉄道爆破事件)が起こる。

目撃してしまったタンタンは、日本軍に命を狙われるところとなる。。。

といったところです。

この作品が発表されたのは、1934年から1935年にかけて。

当時の歴史

その頃の歴史をおさらいしてみましょう。

1931年9月18日 柳条湖において南満州鉄道爆破事件(満州事変)。関東軍は中国の東北軍の仕業として、「支那軍による南満州鉄道爆破」の声明。

9月19日 東北地域を占領

1932年1月 第1次上海事変 日本人僧侶を中国人に襲わせる。「日本人居留民の保護」の目的の為、日本軍を上海に出兵させる。上海民衆との間で戦闘。

リットン調査団による柳条湖事件調査。

1933年3月 国際連盟脱退と占領地域拡大

1934年~1935年 「タンタンの冒険」の『青い蓮』連載

1977年7月 盧溝橋事件発生により、日中全面戦争へ。

上海の歴史は、悲しいことに日本軍の存在を抜きにして語ることが出来ません。

私たち戦争を知らない世代は、上海に日本軍がいた事など想像出来ないですが、実際、上海には当時の歴史を遺す物たちが残されているのです。

中国の教育を受けている人々は、日本軍が上海を歩き回っていた当時の歴史を教わります。

それが正確な事実に基づくものかどうかは別として、中国の人々は、「日本」のイメージの一つに、日本軍の想像を思い浮かべるのも確かなのです。

上海にそのような歴史があったということを知っているかどうか、それは上海の人々と交流をする上で、重要なことです。

七宝は今でも古い街並みを残す街として、上海の人々の観光の場所となっています。

たくさんので店が並び、特に羊肉が有名です。

芸術の街としても知られています。

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ABOUTこの記事をかいた人

上海を中心に、中国関連の気になる出来事を発信しています。時々関係ないことも書きます。学生時代に上海留学。現在は日本で会社員生活。いつか中国で書きたい。91年生まれ。