『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』レビュー

今更なんだけれど、2014年に公開された『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』をアマゾンプライムで観ました。

こんなに観るのが遅くなってしまったのは、公開当時すぐに映画評価サイトを見に行って、心無い人によって低評価のレビューを読んでしまったから。

あのレビュー書いたやつ、出てこいやっ!

もぉ~、もっと早く観れば良かった。

あらすじ

時は第二次世界大戦、ナチス・ドイツがヨーロッパに勢力を広げようと画策していた。

この映画の主人公である数学者のアラン・チューリングは、ドイツ軍の使用する暗号「エニグマ」の解読に取り組む。

まだコンピュータのなかった時代。

紙とペンで暗号の解読に取り組む同僚の中で、機械を使った解読を試みる。

他人とのコミュニケーションが苦手で、言葉の含む意味が理解できない。

莫大な予算を必要とする研究に、同僚や上司の理解を得られない主人公だったが・・・

心を豊かにする言葉たち

この映画に登場する、素晴らしいセリフを幾つか紹介します。あまり多いとネタバレになってしまうので、3つだけにします。これらのセリフも、映画の物語の中で語られるからこその輝きを持っています。ぜひ映画の中で味わってください。

だけど時として、誰も想像しないような人物が、想像できない偉業を成し遂げる。

この映画を通して、何度も出て来るこの言葉。

周りから理解されない人が、いつか人々から賞賛されるような大きな仕事を成し遂げるかもしれない。

非常に勇気づけられる言葉です。

誰に理解されなくても、自分自身で価値があると思えるものに、本気で取り組めば良い。

生活のための元手を得るために、既に生み出された手段や方法で稼ぎを得ることはあるけれど、

未だ誰も知らないこと、知らない方法を探し続けて、自分の後ろに道を作っていく人生は素晴らしい。

彼のマシンは作動します。

唯一の可能性です。

上司に認められず、仕事を続けられ無くなりそうになった時、同僚が上司を説得する為に言った一言。

何か大きなことを成し遂げる為には、理解者の存在が欠かせません。どんなに能力がある人でも、その才能を理解されなければ、ただの人です。

普通とは違うけど、普通はつまらない。

この映画は、マイノリティ差別の問題をテーマとして内包しています。詳細は控えますが、どんな差別があって、どのように描かれているのか、その点も注意して見ていただきたい。

あなたが普通じゃないから世界はこんなにすばらしい

主人公は他人とのコミュニケーションに問題を抱えています。

エニグマの解読をしているときには、同僚の支えがあったわけですが、戦後、大学教授に戻った後は孤独そのものでした。

主人公は自身への差別と、孤独に苦しんだのです。

そんな時に、ある人が主人公にかけた言葉でした。

ネットワークが発展した現代では、他人と違うことは善です。

人と違うことを追求すれば、人との繋がりをつくったり、収益に結びつけることが比較的容易な時代です。

ネットワークがある世の中では、孤独は自分で選ばない限り存在しません。

人と違うと悩む人は、ネット上で自分を発信できるし、それに関心を持ってくれる人は必ずいます。

本当に良い世の中だと思うし、これからももっと面白くなる。

まとめ

『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』の紹介でした。

本当にいい映画です。コンピュータを仕事にしている人にはぜひ見てほしい映画でもあります。

アマゾンのリンクを張りますので、ぜひぜひ観てください~。

『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』へのリンク

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ABOUTこの記事をかいた人

上海を中心に、中国関連の気になる出来事を発信しています。時々関係ないことも書きます。学生時代に上海留学。現在は日本で会社員生活。いつか中国で書きたい。91年生まれ。