今日头条(Toutiao)がただのニュースアプリだと思っていた俺はバカだった

今日头条 JinRi TouTiao

今日头条というアプリを知っていますか?

簡単に言ってしまえばニュースキュレーションアプリで、自分の興味・関心に合わせてニュースを選んでくれる。

中国では今やかなり多くの人が使っているらしく、僕もスマホにインストールして時々眺めたりしていたのですが。

僕は勘違いしていた。

今日头条は人ぞれぞれにニュースを選んでくれる、ちょっとすごいニュースアプリなんかじゃない。

今日头条はニュースアプリというよりむしろ、SNSであり、情報のプラットフォームだ。

アプリを開いてみる

画面を見てみよう。

一見すると、なんの変哲も無いニュースアプリに見える。

右、左にスワイプすると、テーマを変更することができて、知りたいニュースが表示される。

スワイプしてみると、何もニュースのテーマだけでも無いことに気がつく。

人気の動画を集めたタブ、

知りたいことを質問したり、回答したりするタブもある。

そしてこれら1つ1つのニュースをクリックしてみると、

下の方に、コメントを残したり、いいね!したり、友達に広めたりするボタンがあることが分かる。

そう。これはただのニュースアプリじゃない。facebookや、twitterの感覚に近いのではないだろうか。しかも、facebookやTwitterよりも、フォローという制限が薄い。

TwitterやFacebookでは、誰かをフォローしていないと、情報を見逃す確率が高い。

TwitterやFacebookは、興味関心を深めていくSNSだ。

一方、今日头条には、フォロー機能も付いているので、関心のある話題、人の情報を直接追いかけることもできるし、多くのタブを眺めていれば興味の幅も広がっていくだろう。

動画もキュレーション

そして、トップ画面に戻って、

下の方を見てみると、動画再生マークがある。ここを押すと、

動画をテーマごとに分類してキュレーションしてくれる。

娯楽、ゲーム、ペット…。

自分の好きなテーマの動画を、簡単に楽しむことができるのだ。

これってすごくないか。Youtubeもやはり、フォローの壁に制限される。ペットの動画が好きなら、ペットをアップしている人を探して、そこからフォローを広げていく必要があるが、このアプリにはそういう手間がない。

動画時代を先取りしたアプリだと言える。

微头条

そしてトップ画面の下、動画ボタンの右には、微头条というタブが。

ここはもはや、よく見慣れたSNS、微博Weiboそのものだ。

既存のSNSを食ってしまう、そんな勢いを感じる。

寄付金

極め付けはこれだろう。

この画面は何かと言うと、寄付金を集める画面だ。

ボタンワンクリックで、お金を相手に送ることができる。いや、お金というよりも、とある価値を伝播することができる。

SNSと金融、ここにもその一端が垣間見られる。

おわりに

うーん、すごいよこのアプリ。

数年前まで、中国のアプリなんて欧米の真似事だと思っていた。

それがここまで進んでしまった。これはもはや真似なんかじゃない。

世界最先端といって間違いない。

もしかすると褒めすぎなのかもしれないけれど、実際使ってみればわかる。

こりゃすごいや。

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ABOUTこの記事をかいた人

上海を中心に、中国関連の気になる出来事を発信しています。時々関係ないことも書きます。学生時代に上海留学。現在は日本で会社員生活。いつか中国で書きたい。91年生まれ。