中国で長距離列車に乗った時の話し

2014年2月、上海から湖南省長沙駅まで長距離列車に乗った話しを、今更ながら書き記しておきます。

誰かのご参考になれば幸いです。

 

上海南駅から、長沙駅まで、14時間の列車旅へ。

僕が乗った列車は上海南駅を16;55分に出発し、翌日朝長沙駅に到着する「K137」という列車でした。

値段は254.50元。

「新空调硬卧」や「05车007号上铺」といった言葉が書いてあるのがわかりますね。

現在の時刻表で調べると、「K137」という列車はないのですが、「K1373/K1376」という列車が見つかりました。

k1373车次查询_火车时刻查询_火车票网

現在の時刻表だと、上海南駅を16;49に出発し、翌日07;08に到着するようです。

その間14時間19分。

距離は1177Km。

言わずもがな人生で一番長い列車の旅になりました。

 

 

「K137」の「K」の意味

この「K」は、「快速(Kuai Su)」の頭文字です。

鉄道には種類があって、例えば300キロ以上を出す高速鉄道であれば、「G」、

200キロ以上の「動車」は「D」など、それぞれの中国語の頭文字が付されています。

「K」の「快速」は、長距離列車の中では最も遅く、最も安い列車と考えて下さい。

 

 

座席のランク

次は「新空调硬卧」の「硬卧」について。

座席のランクは、「软」(柔らかいの意味)と「硬」で表されます。

「软」がグリーン車、「硬」が普通車。

そして、座席タイプの席である「坐」と、寝台タイプの「卧」があります。

ですので、僕の乗った「硬卧」というタイプは、「普通車で寝台タイプ」の席ということになります。

 

 

「05车007号上铺」について

「05车007号」はなんとなく分かるかもしれませんね。

列車の5号車の、7列目の席、という意味です。

「上铺」とは何か。

「硬卧」は、三段ベッドになっています。

上、中、下で分かれているのですね。

値段は、一番上が一番安く、一番下が少しだけ高くなっています。

現在の値段だと、上海南〜長沙で、

上/中/下=254.5/263.5/272.5

と、18元の開きがあります。

上に行くに従って、空間が狭くなって行くので、この値段設定になっています。

でも、下だと上の人から丸見えですし、荷物の盗難の心配もあります。

僕は、狭いけれど一番上が好きですね。

僕が選んだ列車は、夕方から朝方にかけて走る列車で座席タイプでは辛いので、寝台タイプを選びつつ、一番安いところにしたわけですね。

 

 

通路側の壁には、折りたたみ式の座席がついています。

ここに座って、窓の外の景色を眺めることもできます。

 

 

この細い通路を、時々お弁当や飲み物を入れたカートを押して売り子さんが通ります。

そんなときは椅子を畳んでできるだけ壁にくっついたりベッドの柱に掴まって避難するのですが、電車はかなり揺れるのでなかなかのハードワーク。

 

なんだかんだで長沙駅に到着。

結局、僕は眠ることができませんでした。

列車の走る音の大きさと、眠らない中国の子どもたちの話し声、初めての列車旅の緊張・・・。

もしこれから「快速」の「硬卧」に乗る人がいたら、睡眠の質はあまり求めない方が良いと思います。

さて、次は

この後、長沙の街を適当にバスで回ったり、山に登ったり、マックで朝を待ったりした後、鳳凰古城を目指します。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

上海を中心に、中国関連の気になる出来事を発信しています。時々関係ないことも書きます。学生時代に上海留学。現在は日本で会社員生活。いつか中国で書きたい。91年生まれ。