中国人は日本を良く知っている。日本人は中国をよく知らない。

上海の書店には、村上春樹や東野圭吾といった現代の人気作家から、芥川龍之介や江戸川乱歩といった少し前の大作家たちの小説が、翻訳されて並んでいる。

この間なんかは、又吉直樹さんが上海の本のイベントに参加して、大学生やら若い現地の読者たちから質問を浴びていた。

中国の動画サイトには、韓国、日本、といったカテゴリが並ぶ。

ニュースについても、日本への関心は非常に高い。

ひるがえって日本の現状を考える。

本屋に行けば、中国に関するウソだらけの本が並んでいる。

中国の現代のドラマや映画、作家を誰もしらない。

中国といえば、三国志とか論語といった大昔の話か、ジャッキーチェンというハリウッドで活躍したスターしか知らない。

中国経済はまだまだ大きくなる。

中国経済はリスクをはらみつつも、新しいイノベーションを起こし続けている。

今だに多くの日本人にとって中国は、安い既製品を作っている国でしかない。

中国製といえば、衣服や電気製品を思い浮かべるだろうが、それらには日本やアメリカのブランドがくっついている。

そう。今までは。

ても、これからは中国に巨大なブランドが続々と生まれていくだろう。

すでにスマホ業界では、シャオミが少しづつ存在感を増しつつある。

今や中国のメーカーは二流ブランドに甘んじてはいない。

日本では調達が難しい巨額を投じて製品やサービスを開発している。

生活のありとあらゆるところに、中国ブランドが入り込んでくる世の中は、そう遠くはないと僕は思う。

その時になって中国を理解するのでは遅すぎる。

中国経済の発展は、すでに確かな技術や高度なサービスを持つ日本企業にとって、チャンスでしかない。

中国をもっと知ろう。

知らなければ、淘汰されるばかりだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

上海を中心に、中国関連の気になる出来事を発信しています。時々関係ないことも書きます。学生時代に上海留学。現在は日本で会社員生活。いつか中国で書きたい。91年生まれ。