アリババ 双11、13時間で去年を超える

今年ももう11月11日。

中国では毎年恒例の双11のお買い物デーとなりました。

この11月11日という日は、毎年中国の人々が一斉に買い物をするため、世界的にも大変注目を浴びる日です。

昨年2016年のこの日は、24時間で交易総額1,207億元(当時のレート1RMB≒15.66として、日本円で1兆8901億円)に達したということで、大変な話題となりました。

今年2017年は、午後1時9分49秒に、去年の記録を達成したとのこと。

今日のレートで言えば、(1RMB≒17.08)約2兆円に到達したことになります。

現在も、総額はどんどん大きくなりつつあり、午後9時40分現在、1,521億元(≒2兆6000億円)となっています。

日本のネット市場での売上高は1年間で15兆円なので、中国の双11は、1日にしてその17%を売り上げたことになります。

双11、もともとは「独り身の日」

11月11日、1が4つ並ぶこの日は、中国人の目には恋人のいない人たちが並び立っているように見えたようです。

恋人のいない人たちが、自分のご褒美として買い物をする、ということで始まったお買い物の日。

それに目をつけた人たちが、11月11日にセールをするようになりました。

今や、多くの企業が1年で一番目玉のセール商品をこの日に当ててくるようになり、ネット市場が最も盛り上がる日となりました。

中国の物流は大丈夫か

アリババグループの1つであるT-mall(天猫)で、すでに注文数が6.57億を超えた今年の双11。

日本ではネット市場の拡大で運送業がパンク寸前ですが、中国は大丈夫なのでしょうか。

普段の何倍もの負荷のかかる双11。

注文が開始された0時0分から、配送が始まり、明け方5時には、普段は人が乗る高速鉄道に、続々と大きな荷物が乗せられる場面も見られました。

日本の場合は玄関口まで荷物を届けてくれますが、中国の場合はそうではありません。

家の近くの路上で、荷物が広げられ、顧客はそれを取りに行き、注文表を見せて受け取ります。

明日の朝には、中国各地の路上に、大量の荷物が広げられる光景が見られるでしょう。

2017年はアリババグループ飛躍の年に

2017年1月6日、89.00ポイントで始まったアリババ・グループの株価は、11月10日には186.41ポイントまで上昇してきました。

タオバオと天猫というネットショップを中心に置き、クラウド上でのビジネスをショップオーナーに提供。

ネット商店のビジネスの周辺に、Youkuという動画サービスやAlipayという決済サービスで顧客を囲い込む。

そんな戦略が次々と成功するアリババグループ。

2017年は仮想通貨や自動運転技術など、新技術に大きな飛躍が見られましたが、その成長を着実に取り込んで、アリババ・グループは成長を続けて行きそうです。

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ABOUTこの記事をかいた人

上海を中心に、中国関連の気になる出来事を発信しています。時々関係ないことも書きます。学生時代に上海留学。現在は日本で会社員生活。いつか中国で書きたい。91年生まれ。